2015年の訪日外国人数が1,900万人を記録しました。こうした旅行者の消費を取り込もうという新たな試みが全国各地で始まっていますが、最近インバウンド強化をやり始めてすぐに大きな成果を出したという例は現実的にはほとんどないのではないでしょうか。
ここ数年に急増した外国人観光客を上手に取り込んだ店舗や施設、観光地や自治体、企業や地域は、ほぼ確実にインバウンドがもてはやされる前から注力しています。
私たちが経営するcafeもインバウンドにおいて成果を出していますが、長年SNSや海外の同業者との情報交換、メディアとの関係構築などを進めていたことが、今の大きな成果に繋がっています。
しかし日々のコツコツとした努力は積み重ねましたが、費用は一切掛けていません。
外国人観光客の多様化や刻々と変化するニーズに合わせて、多様化するインバウンドビジネスに対応し、新たなインバウンドを呼び込むためには現状と真摯に向き合い、ニーズを把握し、継続した情報発信をしていくことが必要です。
現在、日本においてはインバウンド強化の為のコンサルタントビジネスや、広告代理店、海外マーケティングを行なう会社は沢山ありますが、それなりに高額な費用が発生します。
インバウンドを強化したいとお考えでも、小規模な企業や店舗、自治体や個人では掛けられる費用も限られるため、思い切った施策を難しく「何をやったら良いのか分からない」「どこから手をつけたら良いのか分からない」という相談も結構頂くようになりました。
是非、皆さんと一緒にインバウンド強化という目標達成のために、なるべく費用をかけずに継続していける具体的な施策に取り組んでいきましょう！
